怖い話
Category: 小ネタ
K-70のみなさんの怖い話。
コピペネタを書こうとして調べてるうちに、洒●怖もコピペやなって気づき
K-70のみなさんでやってみました。
0
サークルの皆でとある田舎に合宿に行った時の話。
宿泊先のご夫婦は良い人で、こまめにお茶を出してくれたり、景色のよい場所を教えてもらったり、色々と世話を焼いてくれた。
合宿2日目の夕方、沢から夕陽を見に行こうってことで、全員で道を歩いてる時。
場所は昔ながらの民家が両端に並ぶ、舗装されていない道の途中だった。
俺らの進行方向の曲がり角は、青々とした生垣で、高さは2mはあったと思う。
柿の木が植えてあったから、盗難とか悪戯防止用なのかな。
その生垣の向こうがわに白い物体が動いていた。
よく見ると真っ白な帽子だった。
つばの広い、夏用のもので、かぶっているのは女性だった。
俺らの中じゃ―(ダッシュ)先輩が一番背が高いのだけど、その先輩よりも高い人ってことで、すげーって思ってた。
その人は曲がり角を曲がるわけでもなく、生垣の向こうに佇んでた。
近づくと「ぽぽ、ぽ、ぽ、ぽぽぽ」という音が聞こえてきた。
口の中に空気をためて、唇を開閉させれば出るような音。
もしかして生垣の中にネコでもいるのかな?って思った。
十分に近づいたらそっと覗いてみよう、って思っていたけど、生垣の曲がり角に到着するまでにその人は居なくなってた。
そんな話を夕飯の席でしたら、大騒ぎになった。
穏やかだったおばさんが、顔を覆って「あ、…ああ」としか言わなくなったし、おじさんは「どこでみた」「あの生垣よりも高かったのか」「八尺様を見たのは君だけか」と矢継ぎ早に俺にまくしたてていた。
しどろもどろ答えていると、いつの間にかおばさんが近所の人を呼びに行ってて、見知らぬおじいさんやおばあさんが俺を気の毒そうに遠巻きにしていた。
それから、地元の人同士で何かしたらの話し合いがあったらしく、八尺様(お化け?)を見た俺は民宿の離れに1人泊まることになった。
おじさんから「きっと今夜、八尺様が君を迎えに来る。心配するな、朝まで扉を開けなければ大丈夫だ」と慰められ、おばさんからは「あたしが沢の場所を勧めたばかりに、こんなことに」と謝れた。
でも俺はそれどころじゃなくて、良いからせめてK(恋人)と一緒に居させて!って懇願してた。
だめだったけど。
いや別に八尺様とKが遭う危険性を考えてないわけじゃないよ!?
俺が心配なのは7先輩とKを一緒にすることだよ!
だって7先輩も絶対見えてたもん!
「白い帽子?なんのこと?」みたいにシレッとしてたけど、アンタが「ぽ、ぽ、ぽぽぽ」っていう音と口笛でセッションしてたの聞いてたからな!?
軽快なリズム刻んでただろ!?
しかも「すっげー楽しそーなことになってきたー」みたいな顔してるもん!!
そんな人のそばにKを置いておくわけには!!
そんな俺のお願いむなしく、俺は四隅に盛り塩、扉に札という明らかなお籠り部屋に押し込められた。
「いいか、明日の朝まで決して出てはいけない。それまで誰もお前には話しかけないから、朝日が昇ったら自分で出ておいで」とか言われたけど、たぶんあの先輩は扉を開けっ放しにしてクス玉と垂れ幕準備でお出迎えするよ!?
そして翌日、俺はさわやかな気分で何事も無く、お籠り部屋から出てきて、おじさんやおばさんは涙を流して喜ばれた。
で、問題の7先輩の方は言えば、結構な修羅場だったらしい。
夜中、先輩はふすまは一応閉めたものの、窓は全開にしておいて待っていた。
さすがに八尺様を見ていなかった―先輩とKを巻き込む気はなかったらしく、俺が本来泊まるはずだった部屋で一人でいた。
しかし部屋の並びが、玄関から見て手前側に―先輩とKの部屋があったのがまずかった。
その夜、―さんとKで酒盛りをしていたらしい。
7先輩は酔うとタチが悪いので、先輩がいないのをいいことに強い酒を飲むつもりだったと供述している。
で、ここで一番問題だったのが―先輩のオーラというか、魂の雰囲気?みたいなの。
―さんは名家の出身で、出自を辿れば世界中の名士に通じる。
その人たちの中には、現人神のように敬われた人もいたり、本当に「そういうの」が見えて祓える人もいたのだとか。
そんな血縁を持つ―先輩の魂の輝き?みたいなのは壮絶で、それはそれは美味しそうに見えるそうだ。
当人側からすると、その輝きが眩しすぎて、「そういうの」がホワイトアウトして見えなくなるらしい。
そんな人が気持よく酔っ払った状態で通り道に居たものだから、八尺様は思わずその部屋に寄り道をしたらしい。
で、酔っ払った―先輩の絡み酒に巻き込まれ、そのまま夜明けまで過ごしてしまった。
そして、―先輩とKと八尺様で眠り込んでいる所を7先輩が発見してしまい、そのまま「ずっと待っていたのに、午前様とはいい度胸ですね」と修羅場になったらしい。
八尺様的には、さしずめ恋人に会いに行こうとした途中に風俗に引っかかったって状況だろうか。
ていうか俺のとこにはそもそも来ないの?
準備万端の部屋で待ってたのに?
なんで俺が負けた気持ちになるの?
―
この間、Kと0が二人仲良く歩いているところを見かけた。
休日の夕方だったのでデートの帰りだったのだと思う。
その後ろから迫る男がいた。
目は血走っていて、ブリッジという態勢だったのに凄まじいスピードだった。
そいつがKの後ろまで迫った時、0が気づいて「Kのスカートを覗く気か!?この痴漢!!」と言って蹴り飛ばしていた。
枯葉
この間、仕事で現場に行った際、その家にあった妙な円陣を踏んでしまった。
仕事とは関係無かったからよかったようなものの、絨毯の下に描かれていたのは予想外だった。血みどろになった絨毯を運ぼうとした時に気付かず踏んでしまったのだが、何故かまだ乾いていなかったようで、足の裏に模様が写ってしまった。
7
この間、枯葉さんと心霊スポットに行ってきた。
結局何も出なかったが、終始枯葉さんの足元からバキバキピシピシという音がしていたので、たぶんそのせい。
枯葉
仕事の関係で外回りをしていたら、ぼさぼさの髪のやつれた男に「踏んでください!!」と言われた。
枯葉
7と心霊スポットに行った。
歩いてる時は何も起こらなかったが、廃墟のためか、妙に床がネチャネチャしていた。
足を取られて転びそうで、そちらの方が怖かった。
帰りに車に乗り込もうとすると、助手席側の7が急にライターに火をつけて足元を燃やそうとした。止めようと助手席側に回ると、7は地面から生えた腕に足を掴まれていた。ライターの火は、それを燃やそうとするためだった。火傷はかわいそうなので、腕を軽く蹴るとそれは霧散した。
7には「酷い」と言われた。
解せぬ。
0
枯葉さんと飲みに行った時に聞いた話。
枯葉さんが職場で残業をしていると、女の低い声で鼻歌が聞こえてきた。
最初は耳をすましても、聞こえるか聞こえないか位の音量だった。
「ん~…んん~」って感じ。
同僚が一人、また一人と帰り、一人になるころには
「ん~…ん~ん~」と誰かが同じ部屋の中で出しているくらいの音量になる。
枯葉さんはちょうど1人で寂しかったので、ボイパでセッションしたという。
すると、いつの間にか聞こえなくなっていて、1人でボイパしていた感じになってしまい、すごく恥ずかしかったそうだ。
7先輩も「ぽ、ぽぽ、ぽぽぽっていうのとセッションしていたから、二人結婚したらいいと思う。
7
―さんとの帰り道、後ろから追ってくる女がいた。
その女には下半身が無かったので、腕を動かして匍匐前進で突進して来る感じだ。
女に気付いた―さんはヒラリとバク転し、その女の背後をとり、胴に腕を回して捕まえてバックドロップに持ち込んだ。
ただ相手に下半身が無かったために重心を捉えきれず、―さんは頭を打った。
―
この間バックドロップを決めそこなった、下半身のない女がまた現れた。
今回は正面からきた。
血走った眼で、こちらに向かって一直線に向かってきた。
下半身の断面からズチャズチャとかズルズルという音がしている。
7が「人間の腸の長さって7~9Mもあるらしいですよ。本当かしら」と呟いた。
女はUターンして帰っていった。
コピペネタを書こうとして調べてるうちに、洒●怖もコピペやなって気づき
K-70のみなさんでやってみました。
0
サークルの皆でとある田舎に合宿に行った時の話。
宿泊先のご夫婦は良い人で、こまめにお茶を出してくれたり、景色のよい場所を教えてもらったり、色々と世話を焼いてくれた。
合宿2日目の夕方、沢から夕陽を見に行こうってことで、全員で道を歩いてる時。
場所は昔ながらの民家が両端に並ぶ、舗装されていない道の途中だった。
俺らの進行方向の曲がり角は、青々とした生垣で、高さは2mはあったと思う。
柿の木が植えてあったから、盗難とか悪戯防止用なのかな。
その生垣の向こうがわに白い物体が動いていた。
よく見ると真っ白な帽子だった。
つばの広い、夏用のもので、かぶっているのは女性だった。
俺らの中じゃ―(ダッシュ)先輩が一番背が高いのだけど、その先輩よりも高い人ってことで、すげーって思ってた。
その人は曲がり角を曲がるわけでもなく、生垣の向こうに佇んでた。
近づくと「ぽぽ、ぽ、ぽ、ぽぽぽ」という音が聞こえてきた。
口の中に空気をためて、唇を開閉させれば出るような音。
もしかして生垣の中にネコでもいるのかな?って思った。
十分に近づいたらそっと覗いてみよう、って思っていたけど、生垣の曲がり角に到着するまでにその人は居なくなってた。
そんな話を夕飯の席でしたら、大騒ぎになった。
穏やかだったおばさんが、顔を覆って「あ、…ああ」としか言わなくなったし、おじさんは「どこでみた」「あの生垣よりも高かったのか」「八尺様を見たのは君だけか」と矢継ぎ早に俺にまくしたてていた。
しどろもどろ答えていると、いつの間にかおばさんが近所の人を呼びに行ってて、見知らぬおじいさんやおばあさんが俺を気の毒そうに遠巻きにしていた。
それから、地元の人同士で何かしたらの話し合いがあったらしく、八尺様(お化け?)を見た俺は民宿の離れに1人泊まることになった。
おじさんから「きっと今夜、八尺様が君を迎えに来る。心配するな、朝まで扉を開けなければ大丈夫だ」と慰められ、おばさんからは「あたしが沢の場所を勧めたばかりに、こんなことに」と謝れた。
でも俺はそれどころじゃなくて、良いからせめてK(恋人)と一緒に居させて!って懇願してた。
だめだったけど。
いや別に八尺様とKが遭う危険性を考えてないわけじゃないよ!?
俺が心配なのは7先輩とKを一緒にすることだよ!
だって7先輩も絶対見えてたもん!
「白い帽子?なんのこと?」みたいにシレッとしてたけど、アンタが「ぽ、ぽ、ぽぽぽ」っていう音と口笛でセッションしてたの聞いてたからな!?
軽快なリズム刻んでただろ!?
しかも「すっげー楽しそーなことになってきたー」みたいな顔してるもん!!
そんな人のそばにKを置いておくわけには!!
そんな俺のお願いむなしく、俺は四隅に盛り塩、扉に札という明らかなお籠り部屋に押し込められた。
「いいか、明日の朝まで決して出てはいけない。それまで誰もお前には話しかけないから、朝日が昇ったら自分で出ておいで」とか言われたけど、たぶんあの先輩は扉を開けっ放しにしてクス玉と垂れ幕準備でお出迎えするよ!?
そして翌日、俺はさわやかな気分で何事も無く、お籠り部屋から出てきて、おじさんやおばさんは涙を流して喜ばれた。
で、問題の7先輩の方は言えば、結構な修羅場だったらしい。
夜中、先輩はふすまは一応閉めたものの、窓は全開にしておいて待っていた。
さすがに八尺様を見ていなかった―先輩とKを巻き込む気はなかったらしく、俺が本来泊まるはずだった部屋で一人でいた。
しかし部屋の並びが、玄関から見て手前側に―先輩とKの部屋があったのがまずかった。
その夜、―さんとKで酒盛りをしていたらしい。
7先輩は酔うとタチが悪いので、先輩がいないのをいいことに強い酒を飲むつもりだったと供述している。
で、ここで一番問題だったのが―先輩のオーラというか、魂の雰囲気?みたいなの。
―さんは名家の出身で、出自を辿れば世界中の名士に通じる。
その人たちの中には、現人神のように敬われた人もいたり、本当に「そういうの」が見えて祓える人もいたのだとか。
そんな血縁を持つ―先輩の魂の輝き?みたいなのは壮絶で、それはそれは美味しそうに見えるそうだ。
当人側からすると、その輝きが眩しすぎて、「そういうの」がホワイトアウトして見えなくなるらしい。
そんな人が気持よく酔っ払った状態で通り道に居たものだから、八尺様は思わずその部屋に寄り道をしたらしい。
で、酔っ払った―先輩の絡み酒に巻き込まれ、そのまま夜明けまで過ごしてしまった。
そして、―先輩とKと八尺様で眠り込んでいる所を7先輩が発見してしまい、そのまま「ずっと待っていたのに、午前様とはいい度胸ですね」と修羅場になったらしい。
八尺様的には、さしずめ恋人に会いに行こうとした途中に風俗に引っかかったって状況だろうか。
ていうか俺のとこにはそもそも来ないの?
準備万端の部屋で待ってたのに?
なんで俺が負けた気持ちになるの?
―
この間、Kと0が二人仲良く歩いているところを見かけた。
休日の夕方だったのでデートの帰りだったのだと思う。
その後ろから迫る男がいた。
目は血走っていて、ブリッジという態勢だったのに凄まじいスピードだった。
そいつがKの後ろまで迫った時、0が気づいて「Kのスカートを覗く気か!?この痴漢!!」と言って蹴り飛ばしていた。
枯葉
この間、仕事で現場に行った際、その家にあった妙な円陣を踏んでしまった。
仕事とは関係無かったからよかったようなものの、絨毯の下に描かれていたのは予想外だった。血みどろになった絨毯を運ぼうとした時に気付かず踏んでしまったのだが、何故かまだ乾いていなかったようで、足の裏に模様が写ってしまった。
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この間、枯葉さんと心霊スポットに行ってきた。
結局何も出なかったが、終始枯葉さんの足元からバキバキピシピシという音がしていたので、たぶんそのせい。
枯葉
仕事の関係で外回りをしていたら、ぼさぼさの髪のやつれた男に「踏んでください!!」と言われた。
枯葉
7と心霊スポットに行った。
歩いてる時は何も起こらなかったが、廃墟のためか、妙に床がネチャネチャしていた。
足を取られて転びそうで、そちらの方が怖かった。
帰りに車に乗り込もうとすると、助手席側の7が急にライターに火をつけて足元を燃やそうとした。止めようと助手席側に回ると、7は地面から生えた腕に足を掴まれていた。ライターの火は、それを燃やそうとするためだった。火傷はかわいそうなので、腕を軽く蹴るとそれは霧散した。
7には「酷い」と言われた。
解せぬ。
0
枯葉さんと飲みに行った時に聞いた話。
枯葉さんが職場で残業をしていると、女の低い声で鼻歌が聞こえてきた。
最初は耳をすましても、聞こえるか聞こえないか位の音量だった。
「ん~…んん~」って感じ。
同僚が一人、また一人と帰り、一人になるころには
「ん~…ん~ん~」と誰かが同じ部屋の中で出しているくらいの音量になる。
枯葉さんはちょうど1人で寂しかったので、ボイパでセッションしたという。
すると、いつの間にか聞こえなくなっていて、1人でボイパしていた感じになってしまい、すごく恥ずかしかったそうだ。
7先輩も「ぽ、ぽぽ、ぽぽぽっていうのとセッションしていたから、二人結婚したらいいと思う。
7
―さんとの帰り道、後ろから追ってくる女がいた。
その女には下半身が無かったので、腕を動かして匍匐前進で突進して来る感じだ。
女に気付いた―さんはヒラリとバク転し、その女の背後をとり、胴に腕を回して捕まえてバックドロップに持ち込んだ。
ただ相手に下半身が無かったために重心を捉えきれず、―さんは頭を打った。
―
この間バックドロップを決めそこなった、下半身のない女がまた現れた。
今回は正面からきた。
血走った眼で、こちらに向かって一直線に向かってきた。
下半身の断面からズチャズチャとかズルズルという音がしている。
7が「人間の腸の長さって7~9Mもあるらしいですよ。本当かしら」と呟いた。
女はUターンして帰っていった。
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